日付:2016年 11月5日
天気:晴れ
自転車:パナモリ
コース:新潟県(長岡市)→山形県(山形市) 距離260km
テスト中だったんでまともに記事がかけまなんだ。
■長岡市→新潟駅 70km
- 荒れる日本海 荒れるペダリング -
さてはてバイブ音で起きた午前3時半。かったるい体を起き上げ、ドリンクバーでエナジーゴールドを注ぎ、体に流し込む。二日目の今日のルートはそこまで距離はなく、景色的にも楽しめる内容になっている。しかし後半は坂and坂な為、足が持つかどうか、どう温存させていくか非常に重要な日でもある。
早々にネカフェを出たのだが
寒い!
新潟寒い!
北風が容赦なく吹き荒れ、寒さでやる気が底を尽きそうになった・・・
走れば寒さなんてどうにでもなると自分に言い聞かせ、ペダルを踏もうとした
その時だった
膝が痛い・・・だと・・・
今までのライド中、膝が痛くなったのは茨城一周の時ぐらいで、痛くなったと言っても筋肉痛程度のものだった。しかし今回はあきらかに痛みの次元が違う。痛すぎて膝がまともに回せないレベルだった。昨日のいろは坂、金精峠、三国トンネルまでの坂道、そして400kmという距離は体への負担が凄まじいものであった。流石に動かないのは不味い為、屈伸やストレッチをし、膝をほぐす。また気休め程度に膝(サポーター)の上からカイロを貼り、常に血流を良くするようにした。そして走り出してみるとなんとか我慢できるぐらいには痛みが引いたため、出発を切った。まず目指すは新潟市新潟駅である。
長岡市を出てサイクリングロードだかよくわかんない川沿いの道を走る。幸いにも風は追い風で順調に進んだ。走り始めて1時間ほど、遂に例のやつとご対面をする。
Sea of Japan
日本海である。
人生で初の日本海を謁見。噂通りかなり荒れ狂っておられる。やっぱりというか当たり前だけど、太平洋とあんま大差ねえ・・・
そんな日本海を見ながら北上をすすめる。途中、やはり膝の具合が気になり、ペダリングのフォームを変えながら7時頃、新潟駅に到着する。
思いの外、寂れててワロタ
近くのコンビニで休憩を取りながら今後の計画について練る。このままのスピードで行ったとして山形市に到着するのは逆算すると16時頃。しかしここからは基本登り基調な為、確実にスピードは落ちる。せめて到着しても17時頃がいっぱい・・・
色々と考えた結果、元の計画を見直し各ポイントの到着時間を1時間先送りに。余裕を持って行動するのがなにより大事。
そして新潟駅を出発する。
新潟駅を出発し、幹線道路を走る。正直、景色がおもんない。特別名所があるわけでもないし、ただ近所を走っている気分だ。途中適当に曲を口ずさみながら走り続けること2時間、何気なくサイコンを見ると全くスピードが上がっていなかった。
最初はハンガーノックに近い状態なのかなと思い、ブラックサンダーを頬張ったのだが全く効果はない。それどころか体が急激にだるくなった。流石に不味いと感じ、近くにあった公園で休憩。どっかの誰かが言っていた
「5分間大の字になって寝るだけで足が回るようになる」
という言葉を信じ、ベンチで大の字になる。案外これがいい具合に無気力状態になってよかった。10分ほどそれをし、リスタートを切る。なんと言葉通りスピードが戻り、順調に足が回る。少し感動を覚えながらいよいよ新潟と山形の県境、山岳コースへと突入する。
途中入った、胎内市。胎内に入る。「胎内」に入る。
この山岳コースは勾配自体はそれほどきつくはないのだがアップダウンが激しい。しかも道が一色で同じような道を走っている気分になる。確かに紅葉が綺麗で非常に景色はいいのだが70kmぐらいも続くとなると流石にあきる。というか日光でお腹いっぱい。
いや綺麗なんだけどね。うん・・・
距離ばっか考えるとストレスしか溜まらない為、ただただ無心で走り抜ける。そしてなんとか山形県に突入。この時、時間にして15:00を周るぐらいの頃。ペース的には合格点であった。そして米沢牛こと米沢市をスルーし、16:30分頃、無事に山形市に到着。ちなみに自宅から山形市まで約600km、時間にして38時間。そう600kmブルベをクリアしたということになる。600kmブルベちょろいぜ
そして山形に住む、友人宅に突撃。そしてお決まりのセリフ
「お前、本当に来たのかよw」
を頂き、早速近くの銭湯に行く。
しかしその銭湯、高温で長風呂ができたもんじゃない。ただ疲れからか不幸にも長風呂をしてしまう。その結果、
思いっきりのぼせました。ハイ。
長風呂には気をつけよう!
そして友人宅に戻りコンビニで買ったラーメンを食らう
コンビニラーメン進化しすぎワロタ。
20時から2時まで友達はバイトの為、家を出ることに。その間、自分は仮眠を取る 6時間も寝れるって最高かよ・・・
そして明日最終日に備えてしばしの就寝に入った。
二日目の走行距離は260km 二日合計で660kmほど。足は相当ガタガタで山形市に到着した時には歩くこともままならないぐらいだった。
足おかしくなるで
次回に続く
Sea of Japan
日本海である。
人生で初の日本海を謁見。噂通りかなり荒れ狂っておられる。やっぱりというか当たり前だけど、太平洋とあんま大差ねえ・・・
そんな日本海を見ながら北上をすすめる。途中、やはり膝の具合が気になり、ペダリングのフォームを変えながら7時頃、新潟駅に到着する。
思いの外、寂れててワロタ
近くのコンビニで休憩を取りながら今後の計画について練る。このままのスピードで行ったとして山形市に到着するのは逆算すると16時頃。しかしここからは基本登り基調な為、確実にスピードは落ちる。せめて到着しても17時頃がいっぱい・・・
色々と考えた結果、元の計画を見直し各ポイントの到着時間を1時間先送りに。余裕を持って行動するのがなにより大事。
そして新潟駅を出発する。
■新潟駅→山形 190km
- 紅葉を見ている暇はない -
新潟駅を出発し、幹線道路を走る。正直、景色がおもんない。特別名所があるわけでもないし、ただ近所を走っている気分だ。途中適当に曲を口ずさみながら走り続けること2時間、何気なくサイコンを見ると全くスピードが上がっていなかった。
最初はハンガーノックに近い状態なのかなと思い、ブラックサンダーを頬張ったのだが全く効果はない。それどころか体が急激にだるくなった。流石に不味いと感じ、近くにあった公園で休憩。どっかの誰かが言っていた
「5分間大の字になって寝るだけで足が回るようになる」
という言葉を信じ、ベンチで大の字になる。案外これがいい具合に無気力状態になってよかった。10分ほどそれをし、リスタートを切る。なんと言葉通りスピードが戻り、順調に足が回る。少し感動を覚えながらいよいよ新潟と山形の県境、山岳コースへと突入する。
途中入った、胎内市。胎内に入る。「胎内」に入る。
この山岳コースは勾配自体はそれほどきつくはないのだがアップダウンが激しい。しかも道が一色で同じような道を走っている気分になる。確かに紅葉が綺麗で非常に景色はいいのだが70kmぐらいも続くとなると流石にあきる。というか日光でお腹いっぱい。
いや綺麗なんだけどね。うん・・・
距離ばっか考えるとストレスしか溜まらない為、ただただ無心で走り抜ける。そしてなんとか山形県に突入。この時、時間にして15:00を周るぐらいの頃。ペース的には合格点であった。そして米沢牛こと米沢市をスルーし、16:30分頃、無事に山形市に到着。ちなみに自宅から山形市まで約600km、時間にして38時間。そう600kmブルベをクリアしたということになる。
そして山形に住む、友人宅に突撃。そしてお決まりのセリフ
「お前、本当に来たのかよw」
を頂き、早速近くの銭湯に行く。
しかしその銭湯、高温で長風呂ができたもんじゃない。ただ疲れからか不幸にも長風呂をしてしまう。その結果、
思いっきりのぼせました。ハイ。
長風呂には気をつけよう!
そして友人宅に戻りコンビニで買ったラーメンを食らう
コンビニラーメン進化しすぎワロタ。
20時から2時まで友達はバイトの為、家を出ることに。その間、自分は仮眠を取る 6時間も寝れるって最高かよ・・・
そして明日最終日に備えてしばしの就寝に入った。
二日目の走行距離は260km 二日合計で660kmほど。足は相当ガタガタで山形市に到着した時には歩くこともままならないぐらいだった。
足おかしくなるで
次回に続く