書いてる最中に今年終わっちゃったよ。
ゆっくり更新します。あと投稿題名もライドの題名に変更しました。
はや高校生活が終わり、4月、晴れて東洋大学に入学した。学業や人間関係、バイトなど新たな局面を迎える中、一つ大きな悩みがあった。
それはサークル選びである。自転車が趣味なのだから自転車系のサークルに入ればいい話なのだが川越キャンパスには自転車部しかなく、競技一色だったらどうしようと思っていた。
しかしそれは杞憂に終わるのであった。新入生歓迎会の焼肉パーティーで先輩や同年代と話しているとロングライド志向の人、ブルベやフレッシュを目指す人、そしてロングライダースを知っている人もいて自分にとってはドストライクであった。これは入部するしかない!
話の最中に先輩方が新入生歓迎ライドを行うと言っていたのでもちろんその場で参加を決める。行き先は房総半島。実は千葉県にはほとんど走ったことがなく、房総に行くのは自転車以外でもなかった。一体どんな場所なのだろうか。他の人達の実力はどうなんだろうか。ドキドキとワクワクでいっぱいだった。
2016年4月24日
「 新歓ライド~房総~ 」
ライド当日。天気は曇り、下手すりゃ雨が降る予報。ただでさえ不安なのにさらに悩ましいことがあった。実は今回の新歓ライド、一年生は自分ひとりだけであり新入生(1人)歓迎ライドであった。誰か一人ぐらい来てくれたっていいじゃないかよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!゛!゛ 正直同年代が誰もいないのは本当に心細かった・・・ ただ走ると決めたからには走る。ただそれだけ・・・
先輩方3人(遠藤先輩 太田先輩 鈴木先輩) はフェリーで金谷港まで。自分は駅まで輪行。かれこれ1時間電車に揺られ到着。降りた途端に思ったことは
寒!
すぐにウィンブレを羽織りました。
そして近くのコンビニにて先輩方と合流。そして出発なのだが今回のライドは特殊で5分毎に各々がスタートし各チェックポイント(コンビニ)にてチェックインし走っていく。いわばブルベ形式に似たような形である。少し不安であったがブルベに憧れも抱いていたため、期待もあった。
しかしまあ実際に走ってみるときついもので・・・
初っ端から迎い風+危惧していた雨で速度がガシガシ削られていく。しかも後ろから来るであろう先輩方に追い抜かされないように自転車乗りの意地で走る。そして第一のチェックポイントに到着。すると先に走っていた鈴木先輩がおり合流。その数十秒後ぐらいに太田先輩も到着する。
遠藤先輩はパンクに二回も見舞われたようで到着には相当な時間がかかるとのこと。あとで聞いたところ近くに自転車屋がなく相当苦労したらしい。
そして第一チェックポイントを後にし、第二チェックポイントを目指す。雨は弱まったが迎い風は相変わらずで寒さもひどくなっていく。
鴨川シーワールド。流石にこの天気のせいかお客さんはほぼなし
そして途中鈴木先輩と合流しなんとか第二チェックポイントに到着。なぜかそのとき先に出発していた太田先輩がいないことに気づく。道に迷ったのかな
と思っていた矢先、数十分後太田先輩ご登場。なんと房総半島最南端まで行っていたとか。最南端に行ってどうしてこの時間につけるか恐ろしい・・・ そしてそしてその数十分後、なんと遠藤先輩が到着! いやどうなってんだよ。これ。どうやったらこの時間でつけるんだよ・・・ と心の中で思っていました。その脚力ください
そこからはブルベ形式はやめ4人で隊列を組み走ることに。ただその巡航スピードが半端じゃないこと汗 迎い風なはずなのに先輩方は飛ばす飛ばす。もうただ自分は必死に食らいついていくことしかできなかった。辛かったっちゃ辛かったが実は楽しくもあった。こういった実力がある人達と走るとこうならなくちゃなと思うしもっと努力しなきゃと気合いも入る。
そして残り40km。いよいよその時がくる。それは先頭交代いわば自分が一番前に来る。もう全速力で漕いだよ。ただね 全く後ろは問題ように談笑しているんだよね。こっちは全速力だぞ
あァァァんまりだァァアァ
もっと実力つけねばと本当に自覚させられました。
そしてその後は先輩たちが引き無事に大網駅に到着。輪行し、自宅へ
今回のライドは新入生歓迎だからゆるポタかなと思っていが実際にはハードandハードであった。天候もそうであったし、先輩たちの速さ、その他にも諸々。ブルベにはまだまだ先は遠いなぁと実感させられた。
しかしこの部活動を通し、力をつけていこうと決意を新たにすることができた。
目指せPBP。
距離:155km
獲得標高:1387m
平均時速:25.0km
反省点:力をつけよう