2017/02/20

2017-BRM218-アタック那珂川300km 前半

 
  
日付:2017/2/18
天気:曇り
自転車:RIDLEY Helium
コース:豊水橋下河川敷~那珂川~豊水橋河川敷
    

次の日にブルベを控えた夜、男はある問題を前に苦しめられていた。
「やっべwwww目が冴えて寝られねえwwww」
きっと初の一日300km超のライドを前にして不安と興奮があるせいであろう。もしくは週4の夜勤アルバイトのせいか・・・違うな。
経験でロングライドを睡眠不足で走るのは非常に拙いことはわかっていた。体調が悪くなって、いつも通りのコンディションが出せなくなり、集中力も下がって事故にも繋がりかねない。・・・とりあえず横になって目を瞑るだけでもしようかな。それだけでも睡眠の効果があるとものの本で読んだことがあった気がするし!
そんなこんなで3:00、準備を始めることに。今回の装備はチューブ×1、ウィンドブレーカー、雨具、カメラ、スマホ、充電器、財布、鍵など、これらをすべてウェストバッグに詰めて走ることにしました。すべて詰めた後のバッグを持つとズシリといった感じ、大丈夫かな?あとはブルベ必須装備(ヘルメット、フロント/リアライト、ベル、反射ベスト)を装備して準備完了。
出発地である「豊水橋下河川敷」に着いたのは受付開始時間の6:00頃、さ、寒い。

ブルベカードに必要事項を記入してキューシートを見ながらブリーフィングにてコースの注意点を聞く。
(主催者)「知ってると思うけど、キューシート7,8番が工事の関係でコースちょっと変わってるから気を付けてね!」
(僕)「(ほーん)」
そして7:00ちょっと前、装備確認をしてもらいブルベカードにサインをもらったらいざ出走である!制限時間は20時間、次の日の2:00までである。目標を20:00と定めてまずは約90km先のPC1に向けて出発!
ブルベの最初は集団で走ることが多く、走っていくうちに自分のペースに合う人といっよに行くか、もしくは単独で走ることになる、今回はまず10人ほどの集団に紛れてスタートを切った。比較的ゆっくりペース(25kmくらい?)の集団だったので自分がペースを上げて着いてきた人と走ろうと考え先頭に出ると2人着いてきた、ゴールデントリオ結成!!が、しかし、走っているとなぜかガーミンのナビが他の人とはあらぬ方向にコースをとった。周りの人は直進しているのに君は僕に左に行けというのかい?実はここが先に言っていたコースが変わったポイントであり、ガーミンに入れたルートにはこのルート変更を反映していなかったのだ!そんなことに気付かず僕はターンレフト、トリオ解散!!そうしてこの先行き止まりとも知らず気づいて戻ってくるのに往復4km、(周りの人に合わせて走っていけば良かったじゃん!!)と心の中で焦りながら、戻ってきてもルートがわからず右往左往、ゆっくり走っていた後続の人を見つけて金魚の糞ばりにひっついて正規ルートまで道案内をお願いしました。よかった、本気でDNFを覚悟した、ありがとうございました(^^;。

その後一人となった私は遅れを取り戻すべく必死にペースを上げ、時にトラックの後ろに貼りつきながら走っているといつのまにか後ろに3人ほどの人が着いてきていた、ゴールデンカルテット結成!!うち一人と先頭交代しながら10:30頃にPC1「ファミリーマート下館五所宮店」到着。
到着して一息つくと足に若干の疲れが、この日は北風が吹いていたので往路向かい風でそんな中頑張ってペダルを回していたのでいつのまにか僕の足を削っていたんでしょうね。買い物をしてレシートをもらって店を出ると一緒に先頭交代をしていた人がもういない、え、休憩しないの?!
びっくりしつつ自分は10分くらい休憩して単独で出発。次の目的地は約60km先の折り返し地点でもあるPC2。再出発してすぐ、ちょっと道を間違えて正規ルートに戻るとちょうどいいところにハイペースで走る人を発見。ここでも親についていく雛ガモの如く後ろに付かせていただき前を引いてもらった。10kmほど引いてもらったのち先頭交代をして前を走っていると後続がいつの間にかいなくなっていました、足を使わせてしまったなぁ、ありがとうございました。再び単独になり淡々と走っているとPC2まで残り約20kmの地点で体が重たくなってきました。(この感じはハンガーノック手前だわ、やばいー)と考えながらもPC2までもうすぐということもあり休憩せず走ることに。なんとか走っているとすれ違う折り返しの人がみんな挨拶してくれる、これがソロライドには無い、同じ目的をもって走るブルベならではの一体感だなあと元気をもらいつつ、なんとかPC2「ローソン那珂川馬頭店」に13:10頃に到着。
那珂川にかかる橋、骨組みがきれいです。
那珂川、おもったより大きい川でした。

PC2「ローソン那珂川馬頭店」

後半へ続く。

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