2017/02/12

八丁峠

 
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日付: 5月7日2017年
天気: 晴れ
自転車: BMC SLR03
コース:川越~飯能~秩父~八丁峠~秩父~白石峠~川越
    





飯能


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ヤマノススメ聖地でござる

(短い)ゴールデンウィークに長めのワンデイライドをしようと以前から計画していた八丁峠へ。
八丁峠は奥秩父に属する峠で、埼玉の秘境だ。 秩父に至る、東京近郊のサイクリストに有名な練習場所である白石峠も普段都会にいる人にとっては、ちょっとした冒険になるが、さらにその奥地である。 
埼玉県から西にアプローチする場合雁坂トンネルを介して山梨県に出ることができるが雁坂トンネルは自転車は通行することができない。 そのため秩父から向かう縛りプレーとなると旧中津川林道(酷道)というダートを通り、長野県に出ることができる。

中津川林道は通ることはなかったが八丁峠に至るまでも白石峠なんて比にならないほどの道を通り、奥秩父を巡ってきた。

今回は正丸峠経由で秩父へ。 入間川サイクリングロードをつかい、飯能。 そして劇坂で有名な子の権現に寄り道。

子の権現

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インナーローでもたりない

「サイタマの壁」と称される子の権現へ。
何回か登っていますが、路面が雨上がりでウェットだと苔むしていて滑るのでウェット時に下ってはいけない坂です。お寺までは自転車を押していかないといけませんがお寺と反対側にある展望台(?)からの景色はきれいです。

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苔むしている上に落ち葉があるので滑る 危険


秩父~八丁峠

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滝沢ダム

子の権現、正丸峠、秩父で休息してからはずっとゆるい上り坂が続いていく。

地味に続いていく登りは嫌いではないのでペースをきざんでのぼる。滝沢ダムを超えていき、上流をたどっていくといよいよ車通りは少なくなり、たまに通る鉱山関係の車にびっくりしながら、すすんでいく。
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ニッチツの社屋跡など香ばしい建物を目にすることができる


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八丁トンネル 暗い・怖い・やばい

八丁峠までの道のりは暗く、険しく、孤独との戦いである。 いや、八丁トンネルを抜けるまでが戦いである。 2kmあまりあるトンネルは絶対に夜通りたくない、いわゆる何かでそうなトンネルである。妙な寒気を気のせいということにして、暗闇から脱出するとここまで登ってきたご褒美である。


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はげているがこれはこれでよい
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もっと私に写真を撮る技術があれば…

トンネルを抜ければ景色がひらく。 おお、よい景色。 新緑のダウンヒルは自然と笑みがこぼれる。 まっすぐ秩父まで下り、少し休憩し、圧入BBをパキパキさせながら帰路へ。