2017/02/15

キャンプライド in三浦 1日目 side 毎沢

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日付:2月1日 
天気:晴れ
自転車:パナモリ
コース:横浜駅→三浦半島
    

月に一回以上おもしろいライドをする会 略してT1ORを発足します!賛同者0人?あれ丘People!?


まず発足した記念すべき第一回、10月に走ったデビルラインキャンプライドを筆頭に、11月東北1000kmライド、12月伊東キャンプライド、年が変わった2017年1月大洗キャンプライド敗走編、そして記念すべき第五回、三浦キャンプライドが敢行された。そして今回はあきぱ氏と共にキャンプの醍醐味を味わう予定であった。


まず着目したのは走行距離である。今まで走ってきて個人的に幸せになれる距離は100kmほどだと思っている。そもそも観光し、かつ寝るまで楽しむなら100kmが限界だ。(自分の体力的に)特に今回は重いキャンプ道具を背負って自転車を漕ぐ。デビルライン、伊東キャンプで嫌っていうほど重さには苦しめられたのでかなり余裕を持って計画を立てた。


まず横浜駅まで輪行しそこからスタートすることに(都心走るの絶対イヤだしね!)次に出発時間なのだが非常に悩んだ。その日は平日であるので時間帯を見誤ればラッシュにぶつかる。かといって朝一は死ぬ。そもそも早起きは本当に苦手なので却下。てなわけでギリギリラッシュ後の横浜駅10:30出発にすることに。


時速は一時間あたり15km進むことを想定し計画。普段は20km換算で作るのだが観光やキャンプ道具の重さを考慮すればこんなもんでしょ。


そんなわけであらかた大体の計画を立て、当日を迎える。10:30前に横浜駅に到着し、11:00頃出発。予定より30分オーバーしているけど誤差範囲。というか今までのライドで計画どおりいった試しがry


くそいりくんだ横浜を抜け、横須賀市に到着。横須賀では三笠記念艦によった。
13255 \東郷平八郎/

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\戦艦三笠/




そして海軍カレー本舗によりレトルカレーを購入。そして近くのマックで補給。このマック実はホームセンターの中にありついでに炭を買うことに。しかし炭がどれも3kg~でとてもじゃないが持ち運べない・・・ まあなくても大丈夫やろということで今回は諦めることに。しかしこれが後の三大災禍であることも知らずに・・・


13時を回った頃、リスタートを切り、観潮荘に向かうことに。もともとは城ヶ島公園に向かう予定だったが時間的に押していたためショートカットをすることに。やはりスタート時間はせめて8:00頃がベストだったか


そしてうんとこせっとこ走っているとどんどん低地に進んでいた。三浦半島は一回だけ前に走ったことがあったのだが海に近いということもあり高低差が激しくアップダウンが結構ある。しかし今走っている道はあきらかに低地すぎる。まさかね...と思って走っていると目の前に壁がやってきた。
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写真だとわかりにくいけどかなりキツイ。しかもテント道具が後ろにひっついている為、余計に辛い。流石に堪えきれられなくなり降りて押すことに。でも押すのも大変なんですけど・・・ あきぱ氏もヒーヒー言っておったな SPD-SL勢は押すのは大変ですなぁ...(SPD勢目線)


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まあなんとか坂のてっぺんまで到達し目的の観潮荘の温泉にダイブ。三浦の海が見渡せて絶景だったゾ


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自販機にあったフルーツオレ。許せない。なぜビンではなく紙パックしかないのだ。チューチュー吸うフルーツオレなんてフルーツオレじゃない!ちきしょう... ちきしょう...


温泉をあとにし3kmほど走りスーパーに寄りお肉や水、カップ麺を購入。にしても三浦の夜めちゃくちゃ暖かい。息が白くない。


なんどかルートを間違え、ルートをじっくり確認しながら進み、あたりが暮れた18時過ぎいよいよ今回のメインイベントであるキャンプ場の入り口に到着する。しかしここで第一の災禍、イリグチマチガエを引き起こす。


もともとここのキャンプ場は入り口が非常にわかりにくいと有名であらかじめ調べておいたのだがどうにも本当にわかりにくい。特に真っ暗だから余計に
野生の勘を信じ、目の前にあった今にも崩れそうな手作りの階段の先がキャンプ場だと思い突入。しかしこの時なにを思ったのか、自転車も一緒にかついで入った為、案の定


バキッ


階段は損壊し、自分も落下。幸いにもかすり傷程度ですみ自転車は見る限り無傷。落ち着いて考えてみればまずは自転車置いて階段の先がどうなっているか確かめなあかんかった
もしここで死んでいたら、あきぱ氏には一人で夜を過ごしてもらうところやった


んで確かめてみると全く見当違いでもう少しの先の道であったことが判明。無駄傷を負い、なんとかキャンプ場に到着。しかしまっくらでなも見えん。というか風強し。
怪我したところを携帯救急で処置し、キャンプにとりかかる。しかしここで第二の災禍が。それはネンリョウナイナイである。


周りには木と呼べるものがなく、あるのは小枝と竹やぶぐらい。試しに竹やぶをかき集め燃やしてみてもすぐ燃え尽きてしまう。これじゃ暖をとるどころか肉すら焼けないことに。急遽、もときた道をもどり、まともな枝があるところから拾い、なんとか燃料に。初めて焚き火をやったがある程度の燃料とかないのまずいなこりゃ


風も強くなっていきもはや思い描いていたキャンプではなくサバイバルに近い状態の中、調理をする。ご飯を炊き、(これはうまくできた。)肉を焼き、カルビ!ジンギスカン!鶏もも!とどんどん焼いていき食した。ご飯との相性は言わずもがなで非常に美味であった。あきぱ氏は焚き火と肉奉行と化し、もくもくと燃料の様子をみながら肉を焼いていた。やはりこれは炭が必要不可欠になりそうだな あと薪もだね
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ジンギスカンを焼いているところ。燃えろ燃えろ


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飯ごうで炊いたご飯。思いの外、うまく炊けててよかった


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炎の操り師と化したあきぱUC
君は肉が焼くのが得意なフレンズなんだね!


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無駄に輝いている鶏肉。


一通り調理し終え、最低限の片付けをした。もう少しゆっくりしたかったがあまりに北風が寒かった為、テントに避難。カップ麺を食べて星空を眺めたいと淡い希望を抱き、外にもう一度出、クッカーに火をつけ水を沸かそうとしたのだがあまりに風がつよいため火力が安定せずお湯が一向に沸かない。20分ほどしてあきらめテントに戻った。星は本当に綺麗だったんだどなぁ 惜しい


そしてあきぱ氏と男二人の一夜を過ごす。
しかしこれが想像以上にやばかった。そうこれが最大の災禍、カゼツヨイネレナイである。


夜中何度か起きることがあった。それは風である。夜中にかけ風が猛烈に強くなり、テントが飛ばされるんじゃないかと不安で仕方なかった。そもそも四方八方海に囲まれており、風を遮るものが全くない。でも山の嵐でキャンプをする人もいるし大丈夫大丈夫と信じ、なんとかねようとするのだがやはりねれない。あきぱ氏も同じようだったようで二人して寝れたんだか寝れてないだか分からん状態で朝を迎えた。



二日目に続く。

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