日付:2017/2/28
天気:曇り
自転車:RIDLEY Helium
コース:豊水橋下河川敷~那珂川~豊水橋下河川敷
文字たくさん書くと見えづらいってんで、自分もフォント大きくしてみたよ。
前回までのあらすじ
「道に迷ったっけ、焦ってオーバーペースしちゃって、もうハンガーノックさ」
あらすじ終わり
ふらふらになりながらやっとこさPC2のローソンに着いた。このままでは後半まずいのでとりあえず補給をするため店内へ。さて、何を買おうか・・・
「選ばれたのはこれでした」
改めて見ると糖分ばっかっすね、気が付いたらこのチョイスだったんだよねーきっと体が無意識のうちに糖分を欲していたんだと思う。体は正直ね・・・ってやつです。もうちょっと食べたほうがいいかもしれないけど、実はPC1でスパゲティ平らげたし、復路は追い風ということもあってこの量で。あとレッドブルというかエナジードリンクに全幅の信頼を置いていたってのもあるよ、何度バイトの時に助けられているかしらない・・・今回もオネシャス!
それからちゃんと休憩するときはシューズを脱ぐようにしています、ずっと履いていてうっ血してしまうとペダルをこぐのが辛くなってしまうからね、そうなってからでは遅いんデス。
20分ほど休憩をして13時30分、いざ復路のスタート!だいたいもと来た道を順繰り順繰り戻っていきます。PC3はPC2からだいたい90kmさきにあり、なんとか暗くなる前には到着したいところ。まあ追い風だし、無理せず行こう。
のどかな田んぼの中を順調に進みます。
そういえば往路で気になっていた場所
ここ、結城市立結城小学校。周りを堀に囲まれ、塀は趣のあるたたずまいをしていて、ここだけ江戸時代のような雰囲気でした。(肝心の校舎が映ってない、スンマセン)順調に走っていると、ここでお尻がむずがゆくなってきた。これは股ずれの予感・・・(ザワザワ。
まあ予想はしていたんだけれどね。ウェストバッグが重かったということと、かたいサドルを使っていた(SanmalcoのConcole Racing)ということ。そしてコースの特性上、山がないほぼフラットなコースなので自然とダンシングが減りサドルに体重をかける時間が長くなるだろうということがわかっていた。
でもいままでひどい股ずれはしたことないし、大丈夫だろ!
「尻がっいてえっっ!」
このざまだよ。あまりの痛さに腰を降ろすことすら難しいくらいひどい股ずれ。状態を確認してみると赤くなってぶつぶつしてる。
こ、これがお尻がランブータンってやつか、なんか感動・・・じゃなくて、まだ残り70km、PC3にすら着いていない。この距離をずっと立ち漕ぎだけで行く自信はなかった、でもここまできたら最後まで走りたい、ゴールしたい。
とりあえず立ち漕ぎでこいでは休みを繰り返し、腰を降ろすときは中心を避け太ももをサドルに乗せるようにして休む。よし、なんとか行ける。
その調子で走り17時50分、なんとかPC3「セーブオン大利根砂原店」に到着
あたりはすっかり真っ暗、ここからはナイトランなのでヘルメットにヘッドライトを取り付ける。ここでもいざというときのためにレッドブルを買って走り出す。ゴールまであと60km、体力的には問題ないが、立ち漕ぎをずっとし続けたせいで母指球あたりに負荷がかかり痛みが少しあるが、まあ走れないほどでもないのでとにかく走る。痛みとか関係ねえ!
最後のスタートを切ってあとはゴールまでノンストップで行く。ペースはすっかり28km/h巡航で暗い道を走る。
そして、20時5分頃。ゴールの豊水橋下河川敷へ到着!!ブルベカードに認定時間13時間9分を記入しPCのレシートと一緒に渡し、初の300km認定メダルを手に入れた!(1000円也
今回初めて300kmの距離を走って、補給のタイミングや、ペース配分がまだまだわかっていないことを確認することができた。リスク回避の術もまだまだ未熟であることもわかり、今回のブルベで得るものは多かったと思う。次のブルベに向けて精進あるのみである。
さあ、締めのラーメン食いに行こうっと!
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