2017/05/13

郡山巡礼・祖母宅帰省ソロライド 1日目

DSC_0321 にゃんぱすー    

日付:2017年4月30日
天気:晴
自転車:TREK Emonda SL5
コース:

そうだ、郡山に行こう
GW、今年はうちの大学でもちゃんと休みをくれて9連休、こんな連休に家でじっとしてるわけにはいかない。
というわけで、今回のソロライドを決行した。

今回の目的としては
・連泊のソロライドはしたことないため、ルート作成から宿泊先までを手配できるようにする。
・自身の一日当たりの最長距離(150km程度)を更新する(200km程度)。
というのがあった

そこで、距離から見て探してみると川越→郡山がいい具合に213kmだった
郡山は、僕が一番好きなアニメ、「未確認で進行形(みでし)」の聖地であったため是非とも自転車で巡礼したさがあった(ちなみに、巡礼目的の訪問はこれで三回目)。
また、山形県庄内ちほーの祖母宅へ行くことも手助けし、今回のライドを決行することになった。



川越→古河

「ぽきたwwwwwwww魔剤ンゴ???wwwwwwwwwwありえん眠みを感じるwwwwwwwwww」
4月30日午前1時、絶望の起床をやらかす()
本当は29日午後11時に起きようとしたんだけどなぁ…

この時点で2時間のロス、どうなることやら…


支度を整え、午前2時半、出発する。
とりあえず、大宮に出てから北上するムーヴをとったルートラボパイセンをガン無視し、鷲宮初詣と同じ桶川経由をとる。

入間川CRを光害をつけて走っていると、前日のゲリラ豪雨からか物凄い霧が
ホント深夜で人いなくてよかった…。


鷲宮が近づいてきたころ、夜が明け始める。
行こうか迷っていたが、鷲宮神社へ旅の成功を願いお参りすることにした。
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5時前だというのに人がいてびっくりしたのを覚えている。


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午前5時15分、利根川を渡り、イバァアルァキィに突入
この頃には日が出ていた。

このころから膝に激痛が走り始める。
原因は完全に謎なんだが、だいぶ痛かった。
ゆっくり一歩ずつ、何とか十数時間前に通った古河駅前に着いた(というのも、高校の後輩の大会応援で前日通過してた)

古河→道の駅きつれがわ

古河市を通過し、栃木に入る
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栃木の県境ってだいたいこの謎のポールあるよね
栃木に入ってからも膝の痛みは引かず、更には霧まで出てきた。
ストレッチしつつ無理くり足を回していった
 
途中、腹が減った上、足がよくならないので小山のトライアルへ
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缶コーヒーとおにぎりで朝飯的な感じになる
だいたいここで午前7時

 
途中、GIANTのロードに乗った方がいたため、ついていこうとするもあえなく撃沈
が、これでなんか知らんが足の痛みは緩和された
関節冷えてたとかかなぁ…

ほぼノンストップで宇都宮まで行き、途中で補給がてら時間を確認
すると、実力をかなり過小評価して作った行程表とほぼ変わらない午前10時だった
「あれ意外と行けるんとちゃう??後半ペース落ちるにしてもあの激痛低速よりは速いっしょww」
馬鹿な過大評価した瞬間だった()

とりあえず宇都宮からさくら市方面へR4を進む
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おにおこ
さくら市氏家のR293との交差点に差し掛かったところで前述の過大評価が魔をさす
「喜連川温泉行きたい。休みたい。」
寝不足、そしてだいぶ良くなったとはいえまだ膝に不安があった
行程に時間があるならひとっ風呂浴びて休みたい
「でも遠回りになったらやだしなぁ…。え、10㎞も違わないやん!!よし、行ったろ!!」
 
そんなわけでR4を離れてR293を進むことに
 
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そして着いた道の駅きつれがわ
実はここ、近くのマラソン大会の帰りに年1ぐらいで行ってる場所だったのだが、つい先日リニューアルオープンしたとのことで雰囲気がだいぶ変わっていた
めっちゃおされな上の建物が出来、もとあったアーケード風のフードコートと産直は消えていた
まあ中にどっちも入ってたけど

とりあえず横の建物内の温泉を目指す
そう、ここ道の駅きつれがわは温泉併設型の道の駅なのである
温泉施設はあまり変わってないようだった(といっても温泉は別のところばかり行ってたのでここのは初めて)
温泉に入り、二階の休憩室で仮眠をとる
その後、フードコートで食事
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ここの鮎飯はリニューアル前から推してたものだったが、リニューアル後の鮎飯も美味しかった。
前にはなかったマスの刺身が追加されてた。
 
そうこうしてるうちに午後2時30分を回りかれこれここに2時間半も居たことになってしまった
 
 
 

道の駅きつれがわ→白河

流石に休みすぎてしまったので先を急ぐ
R4に戻って北上するとどう考えても遠回りになるのでR293,R294経由で白河を目指すことにした
が、この選択が間違っていたことがすぐに分かった
坂が多い!!!
アップダウンが何回も続き、何でこっちを選んだんだ…と後悔した
まあ交通量が少なくてGW観光真っ盛りの激混み那須を通らなくて済んだのは不幸中の幸いか…
那珂川町でR294へ合流したころからは小刻みなアップダウンはなくなり、ゆるやかーな登りが始まった
登りといっても登ってるか判定が微妙なレベルだったのでまあ最初は何とかなった
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2-4-11
が、県境が近付くにつれちょっと少しきつめに
いや、きつくはなってないのだろう
精神的な面のほうが強かった
途中道の駅東山道・伊王野に着いたのが午後5時
単純に考えても郡山着は22時ぐらいになる
福島はまだかァ…と呻き、みでしを郡山への思いを馳せながら流す
白河関5㎞の看板が見えてきて「やっと長い長い栃木が終わる、登りが終わる!!」と思ってからも足はなかなか回らず、死にかけながら進んだ
そして…
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福島だあああああああああああ!!!!
長い長い栃木を抜け、ついに福島県へ突入
が、この時点で午後6時、この日2回目のナイトライドになることは確実、そんなわけで電池を入れ替えなおし、装備を整え、午後6時15分ごろ出発
 
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途中で見かけた郵便局
ちょうどこの日、デレステで白坂小梅ちゃんの限定SSRが実装された日だった
福島に入ってからは下り基調で難なく白河市街地に辿り着いた
このころにはすっかり日が落ちていた
 
 
 

白河→郡山

郡山 35㎞
なげえ…
R4に戻って最初に見た看板である
疲れ切った状態であと35㎞か…
 
一桁国道、街灯ぐらいあるかと思いきやちょっとした林や田畑の中を抜けるような道で街灯なんてそんなになかった
光害をフルバーストして使うことになる(前後各4灯)
しっかし眠い!!!
やはり1時間やそこらの仮眠じゃ足りなかった
コンビニで軽い休憩を入れ、ついに魔剤を投入することにした
そう、ミックスリスト「ハイファイ☆デイズ」である
歌ってるメンツ、歌詞、曲調すべて好きなこの曲のフルVer、ソロVer、ゲームVerを入れたキチガイ再生リストをガンガンに流しながら行った
が、10㎞ほど走ったところでこの究極魔剤の効果も消えてしまうぐらいの疲れが
この魔剤効かないとか相当だぞ…と思いながら代わりにみでしを流し始める
するとどうだろう
少し楽になったではないか
やっぱり郡山への思いを馳せねば乗り切れんのだな…
その後一時間ほど漕ぎ、丁度12話の「ほんとのきもち」が流れてくるところで温泉へ到着
神タイミング

風呂は滅茶苦茶熱かったが、昭和の雰囲気が出ててよさげな温泉でした

さて、ネカフェに行く前に銀行で金おろして飯食うかぁってなったが、トラブル発生
なんと、ATMの取扱時間外だったのである
日曜だからかゆうちょさえやってない
この時の所持金1500円
まあネカフェは後払いだし1500円あれば飯代は足りるだろうと思い諦めて飯屋を探す
が、流石に23時、どこもやってない
喜多方ラーメンぐらい食べたかったがどこもやってない、もしくは遠いし時間も遅い
移動する気力もない、どうしよう…
あっ!

何で福島まで来て一人ですき家なんだよ…と思うかもですが勘弁してください()

飯を食い終わり0時前、やっとこさ寝床のネカフェへ転がり込む


何とか200㎞以上を完走できたが、初日でこのgdgd感、先が思いやられる…



2日目へ続く

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