天気:曇り
自転車:GIANT TCXSLR
コース:川越-飯能-日原-飯能-川越
川越-青梅
ようやく部定例となりつつある定期ライド。
今回はわたくしが個人的にリベンジしたかった日原鍾乳洞に行ってまいりました。
輪行なし、自走で行ける範囲、少ない交通量という三つの条件を満たすとなると、大学周辺では秩父や奥多摩が候補地として挙げられるのだけれども、先月の定期ライドで既に秩父方面は行っているので今回は奥多摩方面へ。
ただ、奥多摩湖だとあまりにひねりがなさすぎるので、以前友人と目の前まで行って中まで入れず悔しい思いをした日原鍾乳洞に決定。
集まったのは9人。
三年2人、二年3人、一年4人という内訳。
中屋君は体調不良のため途中でリタイヤしましたが懸命な判断です。
一年四人中三人(?)が新車という圧倒的新車率!!
フレッシュな定期ライドでしたー。
たくさん乗ってあげてくださいね。
入間まではおなじみ入間川サイクリングロード。
ただ、前回の定期ライドと同じく、集団途中で中切れが起きて、前に追いつくのが辛そう。それを見かねて、車の通らない、いるサイで集団走行の心得を一年に一人一人教える。
車間距離を短く、目線の位置、前の車両より少し自分がずれて視界を確保、一定の車間距離を保つためのブレーキ引きずり走行をアドバイス。
教え方が悪くてあまり理解してもらえなかったみたいだけれども、何度もしつこく言うことで刷り込んでいく所存です。急になんか始めてしまってすみませんでした。
青梅へは63号線ではなく195号線などを通り、成木経由で軍畑へ抜けるルート。
交通量、信号の多い16号線や63号線よりはマシかなと考え選択したが、岩沢運動公園あたりまでは道幅も狭く、車もすり抜けが大変そうだった。
ただ、成木あたりは最高の道でした。
私好みの地味な傾斜のアップダウンと新緑の山々、田植えを始めたばかりの田んぼなど、これぞ日本の原風景といった景色の中走るのは気持ちよかったです。
案の定かすみんが自前の発作を起こし、そうちゃんを連れて先行。
次の休憩ポイントまでだいたい三つの集団に別れる。
最後尾でゆるゆる走っていると斜度が上がってることに気づく。
あれー、ルートラボで確認したときは特に峠はなかったんだがなー。
後で確認したら約2.5km平均斜度4.6%ぐらいのゆるい名もない峠でした。
出発の時、「大丈夫大丈夫、今回は大した登りないから」とか言ってしまった私。
この場を借りて謝っときます。すみませんでした。
青梅-日原
コンビニ休憩後、奥多摩へ向かうアップダウンをこなし、日原街道へ。
東京都内だとは思えない道。
奥多摩周遊道路は開けた山の稜線を通っていく道だが、日原街道は林道のような道が続く。
途中吊り橋や捨てられたトラクター、長いトンネルなど雰囲気のある道は整備された周遊道路とは対照的だと感じた。
日原鍾乳洞
そんなこんなで日原鍾乳洞に到着。
前日雨だった影響もあり、すさまじいマイナスイオン(⁉)
自転車を売店の奥のバイク駐車場に止める。
入場料700円(少しお高い)を支払い、中へ。
写真マシマシでお送りします。
洞窟の中は涼しく9度、入口でも中からの冷気を感じられました。
夏は涼しく、冬は温かいという快適な(湿度は高い)空間らしいです。
しかしまあ、半袖ジャージでは寒いだろうということで、私はレインジャケットと、ユニクロのULベストを持って行き、寒さ対策は万全。
ホームページでは混雑を避けるのなら10時ぐらいがいいよとアナウンスしていましたが、私たちが入った日曜日14時ごろでも空いていたので自転車で行く分なら混み具合は考えなくてもよさそうです。
帰りは全員で。
しっかりトレインも組めていて、教えた甲斐があったものです。
途中例の短い峠でバトル。
かすみん、そうちゃん、あきぱ、遠藤で。
私とかすみんでお見合いペースで坂を上り、坂は滅法強いあきぱ脱落。
頂上付近、そうちゃんは食らいついてきたがアタックかけたら反応できない距離にいて、かすみんはゴールの位置がわからない状態だったので約300m手前でアタック。
しかしながら、私のしょぼいスプリントはかすみんに反応されてしまい結局2位…。
スプリント開始したら後ろ振り向かず、全力出し切らねばだな…。
今回、けが人は出なかったが、新歓ライド、4月の定期ライドと下りでけが人が出ている。
一年生を後ろから見ていると下りは危ない場面もあった。
トラックが対向車線から飛び出してきたり(めちゃくちゃ危なかった)ブラインドコーナーで対向車が来ていたりと、様々な危険もあった。
自分だけ気をつけているつもりでも何があるかわからないのが公道だ。
下りだけでなく公道やサイクリングロードを走っている間も注意だけは怠らないで、交通ルールは守って自転車に乗って欲しい。
機材について
今回はピュアロードバイクのBMCSLR-03ではなく、ツーリングバイクと化しているTCXをチョイス。
タイヤはパナレーサーのグラベルキングSK。
ノブがサイドのみなので舗装路でも十分走る。 それに32Cなので、エアボリュームが稼げるし、TCXの特徴であるD断面のシートポストでとても快適である。
普段は担ぎやすさの関係でボトルケージを付けていないのだが、ツーリング仕様ということでミノウラのケージにツール缶、エリートの横からボトルを外せるケージに750mlのボトルを。
鍾乳洞に入るので滑りやすいだろうと考え、スニーカーを持って行きたかった。 そのためフレームバックではなく、PDW ビンドルラックにSEATOSUMMIT13L。 これで大抵の荷物は入る。 リアにレインジャケットとユニクロのベスト、スニーカーを入れた。
(スニーカー持って行ったがSPDのシューズでも大丈夫そうだった)
あとはフロントにアクセスしやすいバックが欲しい。
財布やケータイを入れるとだぼだぼになって見栄えが悪いし、自転車にくくりつけた方がケツへのダメージも少ない。
往復120kmだったらケツは痛くならなくなってきたが、やはり身軽な方が疲労度は少ないと思う。
うちの部員(特に2年)はライトにこだわる部員が多いが、私はキャットアイがベストアンサーだといくつものライトを水没させてからようやく気が付いた。
私としてはライトは水没しないものがベストだ。
リアにRapid、フロントにVolt400だ。 トンネルなども走るが、普段使いならこれで十分すぎる性能だ。
距離:122.6km
時間:8:48:24
獲得標高:2047m
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。