2017/05/19

2017年四国中国春合宿3/25 Sideあきぱ

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僕の想像していた瀬戸内海の景色がそこにはあった
日付:2017年3月25日
天気:曇
自転車:TREK EmondaSL5
コース:新居浜→今治→尾道

朝6時半ごろ、目覚める
この時、軽く喉が痛かったが、まあよくあることだろうとまんまスルーした
これが悪夢の始まりとなるとは知らないで…

荷物を片付けまずコンビニで朝飯(パン)を食べる
その後付近のヤマト運輸へ
ここでそうちゃんは完全に逝ってしまったトレーラーを自宅へ送るとのことだったのだが、僕もサドルバックが完全に過積載状態となってたので、荷物を送ることにした
とりあえず、着替えは一着着回しにすることに(サドルバック勢だった太田先輩を見習ってみた)
テントはそうちゃんのところに同居させて貰うことにしたためこれも発送
また、電池も必要最低限の量を残して発送した
この結果、サドルバックをはじめ、全体的に軽くなり、動きやすくなった
過積載、ダメ絶対

 

新居浜→今治

荷物が軽くなったところでしまなみ海道を目指して出発
西条までは港湾道路のようなところをいき、そこから先はちょっとした幹線道路沿い、今治が近付いてくると田園の中を行った。

今治中心地に到着したのは昼前だった。
すると、前方に堀のようなものが!
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そう、今治城である
西のほうは結構ガッツリとした城跡があって趣深い

さて、ここからしまなみ海道方面へと向かう
しまなみ海道n㎞の看板の距離がだんだん近くなり、いつの間にかろんぐらいだぁすで出てきた「青い線」も出てきた
そして、ついに最初の来島海峡大橋の下へ辿り着いた

なお、今治までおよそ50㎞、僕はこの時点でだいぶヘトヘトだった


今治→尾道(しまなみ海道)

さあ遂にこの合宿のメインディッシュ、しまなみ海道へと突入する
ここからの70㎞はもうボーナスステージみたいなもんやろ!
と、思っていたが…
まあ先輩たちの速いこと…
いつの間にか見えなくなっていました()
それでもマイペースに楽しもうとそこまでガチらずにいた

しまなみ海道で降りれる最初の島、大島に入ってすぐの場所にある「道の駅よしうみいきいき館」で昼食をとる
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うどんは女子力を上げるのよ!!
もう香川を抜けたというのに、前日に食べた肉うどんの味が忘れられず結局また肉うどんを頼むことに…
しかしやっぱりつるやの肉うどんに勝るものはなかったね…
ただ、セットで付けた鯛めしなる郷土料理(?)はとても美味しかった
 
 
さて、道の駅での休憩を終えた後、しまなみ海道へ戻っていく
歩行者自転車道のしまなみ海道は、島内は一般道路を通過している
まあ、島に如月千早のような平らな島なんてなく(あったとしても小さめの離島ぐらいだろう)、及川雫のようなボリューミーな山を抱えているものである
 
さて、道の駅を出てすぐ左折するルートだったのだが…
「ガッツリ坂やんけ!!」
ろんぐらいだぁすで雛子先輩が「取り付け道路は勾配2~3%」と言っているのを思い出した
そう、取り付け道路じゃないところはガッツリ坂なのである完全にボーナスステージだと思ってたら、マリオカートのレインボーロード的なボーナスステージだったのである
辛みしかない…
疲れ切ってた僕は後ろからゆっくりと行きました()
下りは、道も広く、見通しもよかったため走りやすかった

海と次の島が見えてきて、海岸線沿いを行く道になると平坦でとても走りやすい道となった


スロープを再び上り、次の島へ向かう
次の島は、そう、アレで有名な島だ
はっかったっのっ 塩!!!
そう、かの有名なCMでお馴染み、伯方島である

伯方島では、伯方の塩ソフトクリームが食べられる「道の駅伯方S・Cパーク」に寄ったIMG_20170325_143327
この推しっぷりである
肝心のアイスの画像は食べるのに夢中で撮っていなかったが、見た目は普通のソフトクリームだった
味はほんのりとしょっぱい感じだった
塩とアイスを組み合わせるなんて普通思いつかないよなぁ…
ここでは伯方の塩の詰め合わせセットを購入し、後にした
伯方島内のしまなみ海道正規ルートは短めで、大島のような鬼畜坂はなかった


伯方島の次は大三島だ
大三島は正規ルートを辿ってるとわりとすぐに過ぎてしまいそうな感じだったが、我々はこの島で寄り道をしていくことにした
新居浜のキャンプ場で教えていただいた大山祇(おおやまづみ)神社へと向かう
そこはしまなみ海道のルート上の反対側にある
島を反対側まで行くのに最短な方法は何か?
そりゃ真ん中を突っ切ることである
さて、それは何を意味するかお分かりだろうか?
そう、山を越えるのである
ンヒィ…w
結構えげつない坂を登っていくこととなった
身軽な太田先輩とそうちゃんはガッツリレースを始めた
元気やなぁ…
僕は死にかけだったので香住先輩、遠藤先輩と登った
その時、香住先輩に押していただいたり、登りの極意を教えていただき、ちょっと頑張ってみることに
結構きつかったが、頑張ってみると意外と行けてしまった
ここでまだあと50㎞近くあるのに登りたーのしー!!状態脳内コツメカワウソ以下で頑張ってました
これがこの後どう響くか乞うご期待
 
峠を越えて少し下ったところで大山祇神社へ到着

ここで自転車に全く身に覚えのない塗装の剥がれがあることに気付く
飛び石か、駐輪場で何かあったかは完全に謎だったが、今治の写真では特に剥がれもないので傷がついたのは少なくともしまなみ入ってからだろう…

さて、神社を参拝する IMG_20170325_154413
中は上のような感じで、京都の寺社や日光の東照宮なんかにも負けず劣らずなぐらい荘厳で神秘的だった
なかなか人も来ない穴場スポット感があり、今後僕も進めていきたいと思う良い場所だった
ここでヘルメットに着けられるシールタイプの交通安全お護りを購入した

神社を参拝し終わり、時間も遅くなりつつあったためしまなみ海道へと戻ることにする
帰りの峠は短めではあったが行きより少し勾配がきつめだった


次の生口島は特にこれといったスポットはなかったが、海岸線沿いを走る平坦な道路だった


次の因島へ入るころ、先ほどの登りが効いてくる
それどころか若干寒気と節々の痛みが出てきた
連日にわたるライドでちょっと疲れが出てきただけだろうと思い、コンビニでオロCを流し込み再出発(この時寄ったコンビニにだいぶ前のデレマス一番くじがあって驚いたのを覚えている)
しかし、快方に向かうでもなく、急激に悪化するでもなくといった感じで微妙な感じだった


今までの橋は車道の横に歩行者自転車道が付随する形だったが、最後の因島大橋だけは車道の下に歩行者自転車道があった
というかろんぐらいだぁす見た感じじゃほとんどの橋が因島大橋スタイルだと思ってたから逆にここだけかよ!ってなった
橋の構造なんかをまじまじと見れて新鮮でした(都市環並感)
いや、普通に鉄骨の間から海が見えるって逆に無い景色で面白かったですよ

最後の島、向島へ着き、フェリー乗り場まで走った(なお橋を渡っても本州へ行ける模様)

そして、遂に
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しまなみ海道完走!!
いやー、完全に満身創痍でした
はぐれた遠藤先輩と香住先輩を探しに行ったそうちゃん&太田先輩とは裏腹に左の売店の前でぐったり座り込んでました…

フェリーに乗り、尾道市街へ入り、ゲストハウスへ向かう

さすがしまなみ海道があるだけに、サイクルラック完備だった
流石しまなみ海道…w


部屋に入るとまあ暖房が暖かいのなんの…
この後重い体を引きずって、温泉へ行き、その後ゲストハウスの方に予約していただいたお好み焼き屋「のぐち」へ

週末夜のみの営業らしいです
こちらで「社長」と呼ばれていた方と隣の席になり談笑したり、腕相撲をしたりした上、なんと焼きそばまで奢っていただいた…!ありがとうございます…!
こういう出会いも旅ならでは、一期一会ってやつです
コミュ障のくせに旅先でお話しするのって結構好きなんですよねぇ…w
旅ってのはおもしろいものです
その後お好み焼きを食べ、海岸線沿いを散歩してゲストハウスへ帰還


ゲストハウスへ帰るともう体が重いなんてレベルではなかった
節々が痛み、顔は火照っていた
まあこの日もなんだかんだ140㎞以上走ってるし、顔も日焼けで熱いだけだろうと楽観してた
そう、この時点で気づくべきだった
疲労じゃなくて普通に熱が出てる、と…




3/26へ続く

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