天気:曇り→晴れ
自転車:GIANT TCXSLR
コース:新居浜-尾道
新居浜-今治
「寒い」
起きたらクソ寒かったでござる。
新居浜のテン場は海沿いにあり、風は強く、気温も低かった。
昨晩なんてテント吹っ飛ばされていた。 朝起きたらヘルメット吹っ飛ばされていた。
そして風邪ひいた…?
夏用シュラフと夏用テントじゃキツイですよ。
3月の四国ってこんなに寒いんですね。
新居浜から今治までは平坦。
調子悪いのでペースでひかせてもらう。
追い風+パニアは前ひいた方が楽だと私は思っています。
ここが私のテンションの頂点だった…。
今治城で集合写真を撮る。
いい写真撮れたなー。
ツイッターやフリッカーで確認していただければ。
今治-しまなみ海道
景色は綺麗なしまなみ海道でしたが、坂ばっかりじゃねえか!
パニア持ち殺す気か!!
雛子ぱいせんに騙されたわ…(ろんぐらいだあす!より)
私は基本的に他のライダーがたくさんいる道やスポットってあまり好きじゃなくて、白石峠とかヤビツ峠とか彩湖とか荒川とかあまり行きたくないのですが、しまなみ海道はこの日イベントらしく、いつもより人が多かったそうです…。
正直、軽装組と剛脚組にぶっちぎられまくりなのと、たくさんの自転車に乗るフレンズ達のせいで終始ストレスフルマックスだったというのが初めてのしまなみ海道でした。
「じゃあウルトラライトな装備を選べよ。」といわれるのが常なのですが、「そうじゃないでしょ!!旅情ってものがあるでしょ!!」と僕は言いたいわけですよ。
装備ひとつにしたって、冗長性って大事だと思うんですよ。
快適化するってのもあるけれども、あえて「速くすすめない」状況をつくるというか。
速く進めるってことは多くを見逃すって意味だと同じだとも思う。
時間が有り余る大学生なのに新幹線で旅していたら小説の一冊も読み切れないし、鈍行列車内で本読みながらたまに顔を上げたら景色が違っていることに「あー、俺旅してるわー」感を感じるのは旅することの醍醐味の一つなんじゃないかね?と思うのだけれども、中々共感してくれる人はいない。
「旅行が好きな人で、人生のパートナーを選ぶのなら旅に対して同じ価値観を持つ相手を選べ」ですよ。マジで。
ちなみにこの合宿に海辺のカフカ(上)を持っていきました。 主人公も東京から徳島まで行きますね。(高速バスだったけど)
そんなこと言ったって結局のところ「追いつけるぐらい速くなれ」でぶった切られるのが我が部なので、もはや何も言うまい…。 これでも丸くなったと思うんですよ。
尾道
今日は太田さんが予約してくれたゲストハウスに宿泊。
久しぶりのベットと温かい部屋でかなり回復。
ゲストハウスのスタッフの方に教えていただいた(予約までしていただいた)、お好み焼き屋さんでごはん。
目の前の鉄板で焼いてくれるスタイル。
私は「肉玉、すなずり、すじ」を注文。 すなずりは「砂ぎも」のこと。
トッピングに長ネギをのせるんですね。 あまりお好み焼き食べに行かないけれどもあまり東じゃみないトッピングだった。
「社長」と呼ばれていた酔っぱらいのおじさんに焼きそばを奢っていただいた。
常連さんらしく、お店の方曰く大阪で外車の輸入代理かなにかをやっているときいた。
こうやって旅をしていると色々な出会いがある。
ただ、こうやって焼きそばおごってもらったり宿泊場所を紹介してもらったり、銭湯に連れて行ってもらえたり、お酒おごってもらえるのは若い間だけだ。
今よくしてもらえたことを返せるような大人になれたらいいと思う。
距離:137.9km
時間:12:25:09
獲得標高:1180m
四国合宿一日目
四国合宿二日目
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