2017/09/18

2017北海道合宿 四日目

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日付:9/6 2017
天気:晴れ
自転車:GIANT TCXSLR
コース:天塩-稚内




天塩-稚内

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隣に寝ていたライダーの寝相が悪くぶつかられて起床。

かなり早くに目が覚めてしまったのでパッキングの整理をしたりグランドマットを干したりクッカーを洗ったりしてると太田さんが起きてきたので、昨日地図を見て気になっていた天塩川の河口に二人で行ってみた。


天塩川

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天塩川の河口部は海沿いを10km南下してから海に流れ込んでいる。
これは浜堤という地形の特徴が関わっているらしい。 浜堤とは海からの堆積物が溜まり峰のような地形を成すことらしい。 ただWiki先生の説明だけでは私の弱い頭ではこのような川の形になることがいまいちしっくりこない。 天塩町内に「天塩川歴史資料館」なるものがあるので次回天塩に行く機会があれば訪れてみたいものである。


河口はライダーハウスの近くだったの10分ほどで戻り、荷物の整理を続ける。 パッキング終了後はそうちゃんのラジオ体操を。 

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道端に生えている実を食うそうちゃん

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道端に生えている実を食う太田さん


サロベツ原野 オトンルイ風力発電所

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8時ごろライダーハウスを出発し、セイコーマートあかつか天塩店で朝食を食べて出発。
天塩川を渡るとすぐ右手に一直線に並んだ「オトンルイ風力発電所」が見えてくる。 サロベツ原野の中に並び立つ巨大風車群は28基並んでいるらしい。


本日も快調追い風快晴の絶好の条件に相まってサロベツ原野の美しさが相乗効果生み前半はAve35km/hで飛ばしていたらしい。 道が良すぎると飛ばしてしまうフレンズ達なんですね。

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左手には日本海と利尻島、右手にはサロベツ原野、開放感に関してはオロロンライン随一の区間だったと思う。

無人の休憩所「こうほねの家」手前の道は程よすぎるアップダウンがあり、草原を駆け抜けていくような感覚は最高の一言に尽きた。

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利尻島

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ノシャップ岬がみえる

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季節外れだがハマナスが咲いていた


日本最北端の無人駅「抜海駅」

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こうほねの家で休憩し出発。
BGMはもちろん、稚内出身のGalileoGalilei。

出てすぐにナイキがパンクトラブル。 

抜海あたりで小休止中、スマホをふと見てみると高校からの友人であり、ランドナーで日本縦断旅行中だったやわらかさんからリプが飛んできていた。

”日本最北の無人駅、抜海オススメ”

手前3kmにおるー、なんというタイミングなんだ…。


ということで抜海駅に寄り道。
何気なく時刻表を見てみると15分前に電車が来ていたよう。残念ながらこちらのタイミングは悪かったようだ。

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ノシャップ岬

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photo by 太田さん

出発後はノシャップ岬へ。

写真撮影後、「漁師の店」で昼食をいただく。 席が空くのを待っている間、ゆであがったばかりのタコのササミ?なるものをいただいた。 見た目は脳みその一角という感じだが塩気が効いていてタコにしてはかなり柔らかな食感だった。 おっちゃんによるとあがったタコを調理していたらしく、厨房には体長1m近くのタコが数匹吊り下げられていた。  おっちゃんはタコの口も持っていたがそちらに挑戦する勇気はなかったかな。



焼き魚定食はホッケだった。 ホッケは食べたなーと思い、ポリシーに反するが海鮮丼を注文。
ネタはうに、タコ、ホタテ、甘えび、サーモン、いくらだったと思う。
さすが新鮮なだけあってめちゃくちゃうまい。 ただ味噌汁にもっと気合を入れてほしいと思う私は贅沢か。

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海鮮丼

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そうちゃんと 海鮮丼デートなう につかっていいよ

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ノシャップ寒流水族館

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食後は太田さんの提案で日本最北端の水族館「ノシャップ寒流水族館」へ。
入館料500円を払い中へ。 まず最初はペンギン数匹とアザラシ2頭がお出迎えしてくれる。 階段を上り中に入るとまずクリオネの水槽がある。 スルーしたが貝やうにを実際に触れる水槽、寒流水族館なのに熱帯魚がいたりした。

一番盛り上がったのはドクターフィッシュの水槽で、太田さんが見たことないほどの大爆笑をかましていた。 老廃物だらけなんですね。

一階に降りると大きな水槽にはアイヌでは神の魚といわれる強面なオオカミウオ、まぼろしの魚のイトウなどが泳ぎ回っておりスケールでかいな、とレポートを書いている途中で思った。

特に興味をひかれたのは実際に泳いでるホッケを見れたことでしょうか。 

水族館を出るとちょうどペンギンショー、アザラシショーをやっていた。
ペンギンは餌を食うと退散していった。 かわいい。

アザラシはいくつか芸を披露してくれた。 輪投げをしてもらい、それをキャッチするお客さん参加型の芸ではアキパ、太田さんが参加していた。 小学生もいるのに…。

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稚内森林公園キャンプ場

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本日のキャンプ場は「稚内森林公園キャンプ場」。

サイト料は無料でゴミ捨て場や備え付けでバーベキュー台がある。

しかしキャンプ場にたどり着くまでに平均斜度7%のエグイ坂が待っている。 全体としてみれば7%に均されているが、一度折り返した後の斜度がきつい。 私の辞書に足つきの文字は存在しないため必死で登る。


登りきってみると稚内市内を見渡せる高台になっており、絶景を見渡すことができた。
キャンプ場は登りきってもう一度下った場所にある。 木々に囲まれているため綺麗な景色は期待できないが、今まで悩まされた蚊やカラスがいないためキャンプするにはもってこいである。

私は別行動で利礼の丘とよばれる高台まで行くことに。


利礼の丘

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利礼の丘までは、キャンプ場から途中の墓地あたりまで登り、そこから百年記念塔あたりまで再び登る。 記念塔からアップダウンを一つ越えると、そこからは1.5kmのダート区間がある。 ダート区間はかなりガれておりパンクのリスクなどを考え押して進んだ。 行き止まりまで行きつくと目の前に利尻島を一望できた。

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ジンギスカン鍋

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今日の夕ご飯は恒例のジンギスカン鍋である。 去年の北海道旅行時にライダーハウスで北海道一般家庭流の作り方を教えていただき、そのレシピでつくっている。 
ということで買い出し。 ジンギスカン鍋については簡易鍋が150円ぐらいで売っている。 タレとビールとラム肉を買い込み、先に風呂に入ってからジンギスカンパーティ開始である。


風呂は「稚内天然温泉 港のゆ」がキャンプ場から一番近い。
入浴料750円と今回の旅では割高な部類に入ったが、設備はとてもきれいだった。

飯盒マスターそうちゃんは先に戻って米を水にひたす作業をしてくれた。 ありがとうございます。 太田さんと私はセイコマでお酒を買い、せっかく風呂で汗を流した後にまた汗をかかないようにゆっくり坂を登った。 無理だったけど。

ジンギスカン鍋は先に鍋のくぼみで野菜を焼き、タレで茹でる。 その後真ん中の高台になっている部分で肉を焼く。 そしてタレにビールを注ぎながらいただく。 ジンギスカンのタレとビールが最高に合うんですね。


疲れているうえに酒がまわっていたので食後即就寝。 

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