天気:晴れ
自転車:GIANT TCXSLR
コース:旭川-空知
旭川-空知
神居古潭
8時起床。
起床というより太田さんに起こされる。
8時発の予定だったが、私とあきぱの寝坊により出発時刻が遅れてしまった。 すません。
宿泊地から出て数kmで今日の見どころ「神居古潭」に到着。
「カムイコタン」とはアイヌ語で「神の住む場所」という意味(スケールが一々でかい北海道)らしく、石狩川を望める旭川の有名な景勝地である。
元々函館本線という鉄道が走っていたらしく、古い駅舎が保存されており、近くにはSLが3台(輌?)も鎮座していた。
しっかり観光したかったが、キャリアの不調と、私の脚の不調でソワソワしていた。 脚に関しては、おそらく、昨日の石狩川CRで相当削られていたのだと思う。
神居古潭を出発してすぐの下りでキャリアが変な音を立てていたので復旧作業に移る。 太田さんが戻ってきてくれたが、作業に時間がかかるのと、今日足手まといになりそうだったので一人で宿泊場所を目指すことに。
結局キャリアはステーが曲がっており、キャンプ道具を後ろに積めない状態に陥っていた。 おそらくノシャップ岬の寒流水族館で自転車を倒してしまったときに曲がってしまったのだろう。 前キャリアに括り付けていた衣類をまとめた軽いスタッフバックをリアに、キャンプ道具を入れた重いスタッフバックをフロントにのせた。
今日も一人旅だ。
国道12号線を南へ。
内陸に入り、名寄辺りからずっと交通量の多く、車は飛ばす走りにくい道になっていた。 12号線も例外ではなく、緩い向かい風の中、追い抜いてくる車に気をつけながら走った。
暇のつぶし方の感覚も戻ってきて、コンビニバイト時代に培った「妄想」スキルを最大限に生かし、単調で面白みにかける国道を進んでゆく。
道の駅「ライスランドふかがわ」「たきかわ」と休息。
滝川の街を出ると、再び、日本一長い「29.2km」の直線路である国道12号線に合流する。
「日本一長い直線路」と認定されているようだが、旭川以南の石狩川沿いの街はどこも比較的栄えており、国道沿いに様々な施設があった。
直線路を走っていて気持ちいいのは周囲になにもないからであって、「サロベツ原野」をつっきるオロロンラインやサロマ湖近くの「エヌサカ線」を経験していた私にとっては、かなりがっかりな日本一であった。
驚くことに道の駅「ハウスヤルビ奈井江」で休憩中だった先行していた4人と遭遇。 もっと速いペースを刻んでいるものだと思っていたが、昼食で時間がかかっていたらしい。
私も遅めの昼食をいただきつつ、合流してリスタート。
ローテを組みながら、道の駅「三笠」手前まで長めに前をひく。
234号線は交通量も比較的多く、道が悪く、信号が多いため、何度か危ない場面があった。 走る際は注意が必要であった。
キャンプ場では今日単独行動をしていた、そうちゃんが先に到着していた。
栗山公園にはテン場以外にも、動物園やSLの展示、球場など様々な施設が公園内に建てられていた。 私たちが着いた頃にはどこも閉まっていたのが残念だが…。
そうちゃんが気をきかせてくれ、本日のメインイベントである、焼肉食べ放題も予約してくれていた。
予約が8時からだったので、先に風呂に入り向かうことにした。
「栗山温泉パラダイスヒルズ」はテン場から2kmの場所にある。 ホテル内の温泉施設で日帰り入浴でき、入浴料は650円。
かすみんが保護色で溶けそうな、褐色のお湯の露天風呂が特徴的でした。
お風呂後はお愉しみ焼肉パーティー。
あきぱがパンクでお風呂を逃してしまい、そうちゃんを助けに向かわせ(先輩丸投げ)、一年二人がコインランドリーに向かったので太田さんと二人で焼肉屋「とんとん亭」へ。
お店では2H1300円で食べ放題。
破格の値段で食べ放題できるが、肉はとてもうまい。 埼玉戻ったらこの値段でこの肉は食えん美味さ。
破格の値段で食べ放題できるが、肉はとてもうまい。 埼玉戻ったらこの値段でこの肉は食えん美味さ。
バイキング方式になっているため、肉やオードブルは自分でとり放題。
大学周辺に一軒欲しいです。 安楽亭でなく。
キャンプ場に戻り、睡魔が襲ってきたので就寝。
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